Ivy比でシングルスレッド性能が高くなりましたが、
4core/8Threadなので主に2Dベンチに使っています。
CPU内蔵メモリコントローラ(IMC)の性能も向上しており、
Ivyよりもメモリがぶん廻るので32Mでは大活躍。

しかし、電圧レギュレータをCPUに内蔵した関係か、
電圧設定が多少シビアになりました。
マザーからiVRに供給されるInput電圧の昇圧で解決する場合が多いのですが、
ダメな固体も存在します。
発売中の“DOS/V POWER REPORT 11月号”に、
電圧設定等についての記事が掲載されているので、気になる方はチェックしてみて下さい。
写真 2013-09-29 8 48 09


さて、近況ですが、
Haswellの特性を掴むためにマザーやCPUを取っ替え引っ替えしながら検証しています。
同じCPUでもマザーを変えると特性が大きく変化することがあるので、
すぐに良し悪しの判断が出来ず、選別するのが大変です。


Super PI mod 32M(Samsung IC Air Cooling)
797s
【set up】
CPU:Core-i7 4770K

CPU Cooling:k|ngp|n Cooling Dragon F1 Gemini
CPU Temp=-115℃
M/B:ASRock Z87M OC Formula(BIOS=P1.50)
MEM:G.Skill F3-2666C10-8GTXD(Samsung IC)
VGA:Radeon 5450
PSU:Corsair AX1200
Maxmem=600/ERAM2.11/Copywaza


一昨日から導入したZ87M OC Formulaですが、
Samsung ICとの相性が抜群にいいです。
Samsung ICは空冷でもある程度は廻るので、
CPUだけに集中して廻したい選別時にはOC Formulaとの組み合わせは
重宝しそうです。
後は、ROG並にPSCが廻ってくれたら文句なし。
Available real memoryのブレに癖があるのが難ですが、
OSやWazaの調整をすれば改善されそうです。
それに加えて、Speed Stepを有効にしないと63倍までしか倍率が設定できないという欠点も…
Speed Step有効で64倍から上の倍率が設定可能になりますが、
無負荷時には8倍まで倍率が落ちてしまうのが難点。
6.6GHzよりも上でのベンチは125MHz Strapで煮詰めていく必要がありそうです。